【太陽光発電】
土地は何もしなくても税金などコストが発生するので、何かしらの形で活用するべきです。とはいえ、実際活用するには多くの場合初期投資が必要となり、そこにはリスクがつきものです。 アパート等の賃貸、駐車場、コンビニなど、経営は事業者に任せるにしても、その事業者が集客に成功し利益をあげられなければ、土地オーナーの安定した収入には繋がりません。
万が一事業者が失敗して撤退した場合、初期投資が回収できないという事態も想定されます。
また、あまりに田舎の土地の場合は、そもそも借り手の事業者が見つかりません。

そんな時におすすめなのが、太陽光発電です。

■どんな土地におすすめ?
・人を呼び込みにくい(田舎)
・日当たりが良い
・土地自体は手放したくない

面積60.5坪以上&日当たりが極端に悪くない&車でいける場所、この3条件さえ満たせば、太陽光発電地としての土地活用が可能なのです。

■土地活用に太陽光発電を選ぶメリット
『ローリスクハイリターン』、『他の投資よりも安心』だとして、近年注目を集めている太陽光発電。
3条件を満たした場合、土地活用として太陽光発電を選ぶメリットは何でしょうか

・安定した収入の保障
FIT制度により電力会社による電力同一価格での買取が20年間保証されています。(10kw未満は10年間)
そのため、他の不動産投資と異なり、集客に収入が左右されず、発電量に応じた売電収入が見込まれます。
定期的な収入が見込め、過去の日照データを元に収益シミュレーションを算出できるので、長期的な運用・収支計画を立てられ、リスクが少なく安心と言われているのです。

・メンテナンス
所有者が直接行わなければいけないメンテナンスはありません。
設備の不具合や故障の防止、早期発見のため、定期点検が必要ですが、それには専門的な知識が必要なため、専門業者に依頼します。

・人口の少ない地域でも問題ない
多くの不動産投資の場合は、地域の人気や地価その他にも多くの条件を考慮しなくてはいけません。
一方で太陽光発電は、日光さえ当たれば収入が保障されるので、過疎化が進んだ地域であっても問題なく事業に取り組めるのです。

■初期費用や見込める収入
設置費用は年々低下しており、導入がしやすくなっています。
下記はあるケースの1例です。
土地の広さ:450㎡(約136坪)
パネル出力:30kW
設置費用:900万円(30.0万円/kW)
発電量:年間約34,164kWh(1kWあたり1,138.8kWhを想定、設備利用率13%)
売電金額:年間77.48万円(平成29年度買取価格22.68円)
利回り:約8.6%

既に土地を所有している場合は、10%を上回る利回りも期待できます。

初期費用をかけたくないという場合は、太陽光発電事業をしたい業者に土地を貸し出す、という方法もあります。

これらの土地活用は一例に過ぎず、選択肢はまだまだあります。
専門知識も必要となってくる土地活用ですので疑問点や不安要素が出てくるでしょう。
そんな時はオーナー様だけで考え込まず、私たちにお気軽にご相談ください。
最適な土地活用プランをご提案致します。

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